2010/02/15
朝から夜まで芝居漬でございました。

朝からピンター事務作業、宣伝電話かけまくり、プレス1件早速アポイントメント取る。折り込みに走り、稽古場に走る。雨でちょっと鬱陶しい。チラシは慣れ たもので重くないけれど、傘が邪魔だった。コレクションの本読みを聴く。ちょうどステラのシーンから聴けたので、よかった。今日から全員揃って稽古できそ うで安心。稽古場の雰囲気。役者さんそれぞれの個性、素敵だ。吉岩先生の穏やかでシャープな演出を今回もまたなるほどと吸収させていただいている。演出助 手の態度に冷や汗をかく。届いていた衣裳をRさんが着て、あまりによく似合い素敵で羨ましく眺める。これからの稽古進行が楽しみだ。今度はいつ腰を落ち着 けて観られるかな?あたしも宣伝、頑張ろう。
稽古の後は、稽古に走る。今日はあたしの開かれた稽古場、第100回目。誰と分かち合うわけではないけれど、あたしには記念すべき100回、4年前にY岩 さんから「これ、どうですか?」と頂戴していたジルベール・ローティエ作品「邪姦悪しい女」。いただいてから、ひとりで稽古を続けていた。
開かれた稽古場100回目には通して演ってみようと決めていた。
あいにく参加者はいなかったので、見学は1名。参加者がいても、今日はこの1本は演る予定でいたので、観られなくて皆さん、残念ね。
ひとり芝居。ジャスト1時間だった。動きの中にいくつかの身体表現を入れていたのだが、頭の部分は乗り切れずできなかった。さらに練って、板に乗せよう。楽しかった。哀しかった。
さて、ピンターを読む。途中まで読んだところに女友達のmimiさんが入ってきた。今日は誰もいないのよ。と詫びると手に花束。嬉しかったな。
稽古場を終えて、mimiさんと湯島。美味しいお祝いをご馳走になり、おしゃべり。誰かと共有できないと想っていた100回、じっと見ていてくれた女友達に感激。ありがとう。まだまだ続けるね。
今日もいい一日。ありがとう、芝居の神様。