2008/08/25
同時代の演劇仲間が死んだ

悲しい。今日はこのところ懇意にしている社長のところの俳優が参加するという反戦のイベントに誘われていた。このイベントに出演予定だった彼女は、死んだ。
演劇をやりたくて、やり続けたくて、泣き叫びながらやってきた。同じ時代を歩いた。若い頃のつきあいしかしなかったけれど、いつも活躍ぶりを気にしている、そんなあたしの同志が演劇界にはまだまだいる。
昨日は開かれた稽古場だった。
あたしは芝居が創りたくて、演劇で革命を起こしたくて、稽古場がほしくて、この稽古場をやっている。
本物の演劇って何?本物の俳優って何?いつもいつも問い続けている。
逃避場でも、自己啓発セミナーでもない。あたしは先生になんてなっちゃいないし、同志と出逢うための場所なんだ。
もっともっと、もっともっと、もっともっとやらなければならないんだ。
焦る。本物の俳優を目指すエネルギーと根性と意識が絶対にほしい。
あたし、かっこ悪いこと言うよ。
あたしは芝居に人生、賭けてるんだよ。
今日の稽古日記はこれだけ。